大げさなタイトルを掲げましたが、コロナとの戦いって詰まるところ自分自身との戦いなんじゃないか、と感じることがあるのでこうなりました。

スーパー、ドラッグストアにいってあれを買いたい、これを買いたいという自分の利を抑え、他の人にゆずる寛大さ、大らかさを持てるかどうか。焦る気持ちを抑え、並ぶ際の人との距離を保てるかどうか。我先にという気持ちを抑え、時間をずらして買い物にいけるかどうか。

かくいう私も今日某大手有名サーバー会社に電話して大きな声を出してしまいました。電話口の女性も、もはや元気がなくて受け答えするのが精一杯という感じで。

サーバーの復旧を昨日からお願いしているのですが、人員を減らしていて、問い合わせの数に対応しきれず、私までまだまわっていないとのことでした。そこの結論までに時間がかかったのと、時間がかかるのに、折り返し電話するということもなかったのが不満だったのです。比較的声を張ったり、表現を変えてしゃべっても中々通じなかったり。

みんな大変なだよねと分かってても、一応月々の使用料は払ってるし、サーバーは現地点で私のビジネスツールでもあるので、大きな声を出すという行動に至ってしまいました。

これと似たようなことは今世界中で起こっていて、多くの人はイライラモードに･･･。

DaiGoの動画が人気があるのは、このようなイライラや、もやもやをどうやって対処したらいいのと多くの人が考えているからだと思います。

私はもうイライラしていることを認めてしまって、「こういう状況だから、そちらも大変なのはよく分かりますが」というような譲歩の言葉をつけた上で、「私も生活がかかってますので」という主張をするのが習慣となってます。

危機に陥ったときに、自分の欲、本能を抑えることができるかどうか、というのは「人間の格」を示す一番分かりやすい指標でしょう。

プログラミングと同様にマインドフルネスも必修にしてみては。

マインドフルネスは、能力の向上にほぼ間違いなく役立つものです。

そういう意味でアニメ「鬼滅の刃」の呼吸法はオーバーであるにしても、極めて有用性の高いものです。

さあ、みんなで「全集中っ！！水の呼吸っ！！」