面白く生きる-CRY-

一日一日を大事にするため、今やっていること、やりたいこと、日々の発見などを前向きなスタンスで書いていきます。

アフィリエイトのアクセストレード

みんなが面白く生きるために-その弐-


GDPの増加や付加価値はネットビジネスによって著しく成長するということはないです。なぜなら全体の市場そのものの拡大に寄与していないから。「全体の市場」というのがミソで、一定の購買力の下では、ある商品の市場の拡大は、別の商品の市場の縮小を意味します。


ネットビジネスは私のこれまでの感覚ですが、お金の稼ぎ方を教えて稼ぐ人が多い印象を受けます。そういうビジネスで最終的に損失を被るのは情報弱者になってしまいます。ツイッターに参入した瞬間「教えますよ~、教えますよ~」DMがたくさん届くことが如実に物語っています。で初めに指導料としてこれだけ払ってください、もしくは手伝ってくださいという要求があります。こういうビジネスは情報商材を売るための情報商材という、❓がつくものとなります。情報弱者である最終消費者にしわ寄せ(収益につながらない損失)がいくネズミ講、マルチみたいなものです。


こういうところに多く働き手が集まる国は、技術力の低い、自力で存続していくことすら難しい、すっかすかの国になります。


一番ひどい例を挙げましたが、いいものもあります。アフェリエイトやプログラミング教材は経済の活性化させるための潤滑油といえます。ネットショップ上のいい商品を紹介して、販売促進をすることは市場を健全なものにしているといえますし、アプリやシステムはスマホで多くの人が実感しているように人々を生活しやすくしているといえます。


しかし、それらは失礼ながら潤滑油の域を超えるのは難しいでしょう。プログラミングは製品があってこそ活かされるもので、そのもの単体だけでということではないです。


GDPには純輸出も含まれますので、GDPをあげるためには、海外に売れるための魅力的な商品を作らなければなりませんし、そのためには技術力がどうしても必要になります。


私のスマホは韓国製ですが、値段を考えれば不満はないです。私だけではなく、中国製、韓国製のスマホは日本製よりも安く、画像とか使い心地にこだわる人でなければ、満足のいくものとなっています。


あとは何よりも人口です。日常生活をある程度支障なく送ることができる人間(妥当な判断の下に購買活動が出来る人間)の数を増加、最低でも維持させない限り、日本にすむ人の全購買力があがるということはないです。




 (ーその参ーへ続く)

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