みんなが面白く生きるために-その壱-
久しぶりのブログ更新です。
例の情報商材は私は苦戦でした。ショウさんご本人は案の定、色々攻撃にあってまして、「あぁ~⤵。」っていう感じでしたね。
私はやり方としては、資本主義経済の本質をついた理に適った方法で、ありだと思いました。私の買値も安くはなかったです。ただ彼の人としての泥臭さみたいなものに好感をもって購入を決めました。
話は変わりますが、やまもとりゅうけんさんという、有名なインフルエンサーで「人生逃げ切りサロン」という、とても竹を割ったような彼の性格がよく反映されているサロンを運営している方もいらっしゃいますね。
私が子供の頃も私のうちに限らず親は、その日をどうやって過ごしていくのかに腐心していて、「世のため、人のため」という美辞麗句はとりあえず脇に置いて、お金を稼ぐにはどうしたらいいか、ということを絶えず腹の底で考えていたのだと思います。
親の代はまだ日本の技術力、エネルギー、バイタリティがあり、目の前の目標が割とはっきりしていて猪突猛進していけば、それで社会の上位に食い込むことができ、いい暮らしができたのだと思います(もし気分を害されたご年配の方がいらっしゃったらごめんなさい)。
ただ今は以前にも述べたように高齢社会に突入し、日本の技術力も微妙なものとなり、国内の市場そのものが縮小し、その中で人の好みも価値観も多様化し、猪突猛進だけではにっちもさっちも行かなくなりました。
そして今のネット世界をみればよくわかるように、情報の取捨選択の上手い切れ者(もちろんそれはご本人の訓練のたまものでそれがずるいとは思っていません)が、お金を効率よく稼いでいくことができる世の中になったのです。
それは、そういう方たちにとっては今の世は「面白い世の中」なのかもしれません。しかし私から見て、彼らはお金をまるでゲームのポイントを稼ぐかのような感覚で扱っているかのように見えてしまうのです。経済としてはお金は循環していますが、その循環の中で彼らがどれだけの付加価値を生み出し、ひいてはGDPに寄与しているのかと考えてしまうのです。
(その弐につづく)